日記の殿堂
入るわけねーだろ!!(怒)
ども。最寄り駅から家までの帰り道で人間ってなんなんだろう?って真剣に考えちゃった管理人のこういちです。
さて、本日は管理人がまだうら若き16歳だった頃の悲劇をひとつ・・・
あれは高校2年生の夏休み。毎日楽しいスクールライフを送るこういち君。授業もそこそこに校外に脱出してまったりする日々。なのに学級委員だった。そんな日々。しかも1年半ずっと学級委員だった。意味不明な日々。
毎日夏休みなこういち君は夏休みに原付の免許を取りにいくことにしたんですよ。前日の夜に友達の家に泊まって徹夜でお勉強しました。
そして、学科試験。楽勝です。
そして実地・・・悪夢はすぐに訪れました・・・
教官「はい。それじゃあ、これからこのコースをぐるっと回ります。こっちでヘルメットかぶって下さい」
市販の帽子が入らない、学級委員のこういちくん。もうドキドキです!
おれの心の声「うっわぁ・・・ちっちぇ〜・・・入るわけねーし。うっわぁ・・・うっわぁ・・・」
自信なんてこれっぽっちもなかったさ・・・ヘルメット見た時点ですでにメーター振り切ってたさ!
我慢できなかったおれは言ってやったね!
おれ「すんません。これ入らないんですけど。」
かぶらなくても分かる。無理!!恥ずかしいけど言うしかないじゃん・・・無理なの!
教官「ん?君だったら大丈夫だろ。入るよ。かぶってごらん?」
悪魔か・・・おのれは・・・
見ればみんな準備万端じゃないっすか。ぐだぐだしてるのおれだけじゃん!しかもすげーデブなやつが半帽入らなくてジェットヘルかぶってるし!!!
おれの心の声「これ入らなかったらおれもああなるのか・・・あいつと二人で・・・やだな・・・」
教官「ほら。かぶってみなって。」
そうだよ!何が起こるか分からない世紀末だし!(当時はまだ1900年代でした。)
戦わずして負けたらかっこ悪いじゃん!損ジャン!やるっきゃない!!!やってやるし!!
おれの心の声「ほぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!! あたぁ!!! うぉりゃ!」
空高くヘルメットを掲げ、そこから一気に振り下ろす!気合とともに頭目掛けて一直線!!
ガツッ!!!(元気よく)
教官「・・・・・・」
おれ「・・・・・・(うつむき加減で。頭にはヘルメットが乗っている)」
教官「ごめんな。」
差し出されたその手にあったのは、紛れもないデブとお揃いのジェットヘルだった。ペアルックだ。やるせねぇ・・・
しかもそのジェットヘル、でかすぎてね。
首を回してもヘルメットがついてこないんだよ・・・横見えないよ・・・後ろから見たら首がまったく動いてないように見えたに違いない・・・
分かってくれとは言わないが、そんなにおれが悪いのか!!!!
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